=世界からもしほとんどの人が消えてしまったら=
そういったコンセプトで誕生した探索RPG『フラジール さよなら月の廃墟』
『世界観』
今からほんの少しだけ先の未来ー
人類は滅び
地球は、廃墟と、青い幽霊の星になっていた。
主を失った世界は、緩慢に、
しかし確実に赤茶けて酸化していった。
そしてすべてが、静かに緑の中にうずもれようとしていた。
生き延びたほんの一握りの人々は、
仲間を探し、朽ち果てた世界をさまよい旅を続けていた。
自分の声だけが空しくこだまする世界で。
それでも、かすかに感じる、誰かの気配を追いかけて。(公式ページより)
『ゲームシステム』
ヌンチャクで移動し、Wiiリモコンで懐中電灯を操作して暗闇を照らしながら探索を行う。
また、Wiiリモコンは付近の音を聞く役割も持っているので、Wiiリモコンを向けて音を聞くことによって新たな発見があることだろう。
戦闘シーンには探索モードからそのまま移行。攻撃操作もすべてAボタン行えて簡単。
ただし武器は必要に応じて使い分ける必要がある。
『見どころ』
本作の魅力は、非現実的・幻想的な世界観が現実の街を舞台に描かれており、ある種の強いリアリティを演出しているところである。
この独特の世界観を描き出すのは精巧で非常に美しい3DCGと、手描きアニメーションを融合させたものである。
美しい背景CGは旅愁を強く引き出し、プレーヤーを幻想へといざなうことであろう。