FIFA 10は2億7,500万回以上プレイされたオンライン対戦のフィードバックを参考に、より優れたサッカーシミュレーションゲームとなりました。改良されたFIFA10は革新的ゲームプレイで、サッカーゲームの新たなスタンダードとなります。
ピッチ上における、ゲームプレイの重要な基本要素を改良し、FIFA10は現実のサッカーをそのままに、洗練されたボールコントロールや選手同士の駆け引きを再現しています。また、AIの選手は自らの判断で反応し、ポジショニングします。オフェンス時には、スペースを有効に使ったり、オフサイドを意識しながら走ったり、自らパスコースを作るなど、バラエティーに富んだ攻撃オプションを展開します。
ディフェンス時には、ポジショニングを優先したディフェンスで、他のチームメイトによって空いたスペースをカバーするといった新しいコンセプトを採用しています。さらにスライディングタックルのターゲティングやプレスマーク、改良されたゴール前でのクリアロジックは、FIFA10のディフェンスを戦術にする新たなオプションとなります。ゴールではゴールキーパーAIの多種多様な改良と向上により、レスポンスはさらに良くなり、パワフルな飛びだしとリアルなゴールセーブが可能となりました。
フィードバックを聞き、プレイヤーの不満に耳をかたむけ、毎年FIFAシリーズを改良していくことがEA SPORTSの戦略のカギとなりました。高く蹴りだしたボールのバランスやゴールキーパーのAI、ゴールポストに当たる回数を少なくするリアルなシュートシステム、スキルを磨く練習場、やり込み要素やクイックフリーキック等の要望がファンの皆さんから寄せられ、FIFA10ではそれらに取り組みました。
FIFA10の3つの新機能は、プレイヤーの操作性向上に繋がりました。初搭載となる360°ドリブルシステムは、ディフェンダーとディフェンダーの間のスペースを狙うような、繊細なボールコントロールを可能にしました。また、全く新しいアニメーション技術を駆使し、ドリブルの上手いプレイヤーはレスポンスの高い水平ドリブルでディフェンダーを抜き去ることができます。
さらに、革新的な機能「Freedom in Physical Play」でプレイヤーはより広範囲でドリブルすることができ、新しくなった選手同士の競り合いのバリエーションが増し、動きが読みにくく、ドリブラーとディフェンダーのボールポジション争いが激しくなりました。
FIFA 10ではやり込み要素満載の「マネージャーモード」も改善しております。新しいマッチリアリズム、マルチプルディシジョンポイントを元に行われる選手の移籍、現実に即した選手の成長など、50以上の仕様に改良を施しました。