ギタリスト気分が味わえる『ギターヒーロー3 レジェンド オブ ロック』
- トップ
- ゲームニュース
- ローリング内沢コラム:ゲーム イズ ノット オーバー
- ギタリスト気分が味わえる『ギターヒーロー3 レジェンド オブ ロック』
ローリング内沢のゲーム イズ ノット オーバー
- Game is not Over -
ステージ148:ギタリスト気分が味わえる『ギターヒーロー3 レジェンド オブ ロック』
先日、Wii版とXbox 360版の音楽アクションゲーム、『ギターヒーロー3 レジェンド オブ ロック』で遊んでみました(写真はWii版のもの)。
ゲームシステム自体は、画面の指示に合わせてタイミングよくボタンを押していくオーソドックスなタイプなんですが、同梱のギターコントローラーの操作感が心地よく、まるで本物のギターを弾いているかのような操作感が楽しかったです。しかも、このギター型コントローラー、ギターメーカーの有名ブランドであるギブソン・ギター社の正式ライセンスを受けているというから、まさに本物志向。
さらに収録曲は、ガンズ・アンド・ローゼズ、KISS、エアロスミス、レッド・ホット・チリ・ペッパーズなど洋楽好きにはたまらない有名アーティストの楽曲が多く、さらにカバーではなくすべて原曲なのが嬉しい。
演奏中のグラフィック演出や、ボスとのギターバトルなど、ロック魂全開のこだわりの作りが熱く、簡単ルールで手軽にギタリスト気分が味わえます。やたら英語表記が多いなど多少の遊びにくさもあるけど、ロック好き・ギター好きにはオススメかなあ。
で、話は変わって……先日、東京ドームシティにてコスプレの世界一を決める、"世界コスプレサミット2008"の東京予選が行われたそうなんですが、こんな大会があったなんて始めて知りました。
なんでもアメリカやブラジル、ドイツ、デンマーク、タイ、韓国など数ヵ国で代表選考会を行い、今年8月に名古屋で世界大会が開催されるんだとか。
インターネットのニュース記事で、その東京予選大会の写真を見たのですが、衣装はもちろんのことコスプレを際立たせる小道具とかがすんごい凝ってるのね。なんかねえ、パッと見は『欽ちゃんの仮装大賞』な感じ(笑)。
コスプレってある意味すごいなあ、と思うのが、アニメやゲームなどの2次元キャラを、3次元の人間が演じるところ。もっと言えば、2次元の情報だけを頼りに髪型や服装、小道具などを上手に3次元化するコスプレイヤーたちの技術はホントすごいなあと。
というか、アニメ系とかゲーム系とかのコスプレはけっこうありがちじゃない。そこでミュージシャンのコスプレなんてどうでしょう?
『ギターヒーロー3 レジェンド オブ ロック』のギターコントローラー片手に、洋楽アーティストのコスプレでパフォーマンスを行ったら盛り上がると思うんだけど。カバーバンドみたいに、実際に楽器(ギター)がひけなくても問題ないし。
そういえばゲームを使ったパフォーマーって、いそうでいないようね。近い将来、そういう人が出てくるかもしれませんねえ。
ライター経歴
ローリング内沢
1970年、東京生まれ。ライター、エディター、コラムニスト、ゲーム批評家。ゲーム情報誌『週刊ファミ通』、『ファミ通Wave』(ともに株式会社エンターブレイン)の編集者を経て、2000年よりフリーとして活動。得意分野はゲーム、クラブミュージック、グラフィックデザインなど。また趣味が高じて、クラブDJとしても暗躍中。
過去のコラム
- 6月13日
- ゲームに登場するゾンビたちが走ったら?
- 6月6日
- 『ストラングルホールド』で男の美学を学べ!?
- 5月30日
- ゲームキャラクターのタトゥー?
- 05月23日
- ギタリスト気分が味わえる『ギターヒーロー3 レジェンド オブ ロック』
- 5月16日
- 電子楽器の新しいカタチがここに、『KORG DS-10』
- 5月9日
- 『グランド・セフト・オートIV』国内発売決定!
- 5月2日
- うわっ、押し入れから”ポケットカメラ”発掘!