ローリング内沢のゲーム イズ ノット オーバー
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ステージ149:ゲームキャラクターのタトゥー?
刺青(入れ墨)といえば、ちょっと恐そうなお兄さんがしているモノ、というイメージがありますが、海外ではタトゥーと呼ばれファッションの一部として捉えられていることが多いんですよね。その影響もあってか、昨今の日本でもおしゃれ感覚でタトゥーを入れる人が増えてきています。いわゆるボディーアートってヤツ。
極道映画のイメージでしかないんですが、タトゥーと言ってパッと思いつくのが龍や虎、鯉などの絵柄(古い?)。もしくは桜吹雪(遠山の金さん?)。でも、よくよく調べてみると『ドラゴンボール』の悟空や、『スターウォーズ』のダース・ベイダーなど、アニメや映画のキャラクターのタトゥーを入れている人もたくさんいるみたい。
なぜ、こんな話をしたかというと、ちょっと面白いサイトを見つけたから……。ゲーム関連のタトゥーを紹介した海外サイトです(あ、この手のモノが苦手な人はクリックしないでね)です。
で、タトゥーを入れることが良いか悪いかは置いておいて、個人的にはデザインアートとして「キレイだなあ」と思います。でも自分でタトゥーを入れる気にはなれないけど。
先ほど紹介した海外サイトで紹介されているゲームタトゥーのほとんどは、マリオやソニック、パックマンなど、キャラクターを題材にした絵柄がほとんどですが、なかにはゲーム機の絵柄や、メーカーロゴの絵柄などもあってバラエティー豊か。きっとみなさんゲーム好きなんでしょうねえ。
あ、そういえば、2004年にアメリカ・ロサンゼルス開催された世界最大級のゲームショウ、"E3 2004"に取材に行ったときに、腕にデカデカと"宮本茂"(※任天堂の偉い人でマリオの生みの親ね)という文字をタトゥーで入れている外国人を見かけたなあ。あれ、タトゥーシールとかじゃなくて本物だと思うけど、ちょっとビックリしました。
というか、龍とか虎とかのタトゥーは恐いイメージがあるけど、ゲームタトゥーだと一気に可愛らしいイメージになりますね。
でもまあ、みなさんは写真のようなタトゥーシールキットで楽しみましょうね。
ライター経歴
ローリング内沢
1970年、東京生まれ。ライター、エディター、コラムニスト、ゲーム批評家。ゲーム情報誌『週刊ファミ通』、『ファミ通Wave』(ともに株式会社エンターブレイン)の編集者を経て、2000年よりフリーとして活動。得意分野はゲーム、クラブミュージック、グラフィックデザインなど。また趣味が高じて、クラブDJとしても暗躍中。
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