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Vol.96:召喚獣と共に領土を開拓するシミュレーション『ドラゴンマスター』

オンラインゲーマーさん、いらっしゃ〜い!Vol.96:召喚獣と共に領土を開拓するシミュレーション『ドラゴンマスター』

 

 


by 佐藤ポン 2010年06月25日

今回紹介するオンラインゲームは、無料で遊べるブラウザーゲーム『ドラゴンマスター』。プレイヤーは一国の主となり、都市を建設したり英雄や召喚獣(モンスター)を雇ってNPCや他のプレイヤーと戦うファンタジーシミュレーション。よく知られている家庭用ゲーム機のシミュレーションゲームとは見た目も操作性も異なるので、初めは取っつきにくいかもしれない。でも、ドラゴンマスターは1日10分だけでも遊べるお手軽さがウリ。慣れたら中毒になっちゃうかもしれない。ファンタジーな世界観が好きな読者は、遊んでみてくださいっ!


公式サイトから無料のアカウントを作ると、すぐにゲームに参加できる。ブラウザーゲームなのでクライアントのインストールも不要だ。ゲームを開始してサーバーを選択したら、まずは自国の種族を選ぶ画面が表示される。本作に登場する種族は、アースガルドとジパング、アトランティス、マヤの4種類。それぞれに特徴が設定されており、資源の生産量や建物の建設スピード、攻撃力などが異なる。これだけでなく、ゲームを進めると雇えるようになる“召喚獣”の種類も異なる。一度選択したらゲーム中に変更できないので、ここは慎重に選択したい。しかし、まだゲームを理解していないはずので、どれがよいのかよくわからないだろう。ここは“種族の特徴”をよく読んで、もっとも自分のプレイスタイルに合っていそうな種族を選んでゲームを始めるしかない。どの種族を選んでも能力差はほとんどないので、あまり気にするほどのことじゃないから、あまり深く考えすぎないように。

 

公式サイトからアカウントを登録してからプレイ開始!

登場する種族はこの4つ。悩むところだが特徴を参考にして決めるべし

ゲーム開始直後の都市。まだなにも施設は建っていない
 

ゲームの遊び方はチュートリアルで覚えよう

ゲームが始まると、ブラウザー内にゲーム画面が表示される。画面上部には“情報”や“都市”、“マップ”などのメニューが並び、その下には数字が表示されている。この数字は自国が蓄えている“金”と“宝石”、“魔力水晶”の量だ。ドラゴンマスターでもっとも重要なのが、この3種類の資源。都市に建物を建設するときも、召喚獣を呼び出すときにも必要となる。
ではさっそく、「これらの資源を増やしていこう!」と言いたいところだが、初めてプレイする人にはサッパリわからないだろう。そんな人のために、ドラゴンマスターには遊び方の流れを教えてくれる“初心者クエスト”が用意されている。画面左側の点滅している文字をクリックすると、「いまなにをすべきか」を教えてくれる。出題されたクエストを解いていくだけで、都市の基礎となる建物が建造される。面倒だろうけど、序盤はジックリと説明文を読みながらクエストを進めてみよう。
いくつかクエストを進めると、資源の調達方法について理解できるはずだ。金は“金鉱”から、宝石は“宝石鉱”、魔力水晶は“魔力の泉”から調達する。これだけでなく、資源を集める労働者のための“居住区”も必要だ。最低でもこの4つの施設があれば、3つの資源は少しずつ増えていく。ゲーム内の時間はリアルタイムで進行するため、このままジッと待っていてもいいし、ログアウトしてしまってもかまわない。もしも毎時どれくらいの量を得られるかを調べたい場合は、画面左側のメニューから“資源”をクリックしよう。


初心者クエストを行なうと、都市に必要な建物を教えてくれる

少しずつ建物ができてきた。建設は同時にひとつだけ可能なので注意

画面上部のメニューから“情報”を見ると、都市の状況を確認できる
 

強力な召喚獣を雇えるような都市計画を!

都市のベースができてきたら、都市を守る防衛兵器や召喚獣の生産を行なう。防衛兵器は自国内を守るだけのユニットで、召喚獣は都市の外に出撃してNPCと戦わせることができる。ゲーム序盤は他のプレイヤーから都市を狙われることはないので召喚獣のほうが重宝する。初めは召喚獣の生産に重点を置いて、ゲームを進めるのが得策のようだ。
召喚獣にはさまざまな種類が用意されている。召喚時に必要なのは、資源と指定された建物や魔法。資源の集め方と施設の建設方法は前述した通りだが、魔法を習得するには事前に“魔法研究所”を建設しておく必要がある。魔法研究所を建設した後に画面左側のメニューから“魔法”を選ぶと、習得可能な魔法リストが表示される。そして魔法もまた、習得するためにさまざまな施設を建設しておく必要がある。このように、召喚獣と施設と魔法は、お互い密接な関係が組まれている。ただ闇雲に都市を育てるのではなく、目的を決めてから都市開発を行なわないと、貴重な資源がすぐになくなってしまうぞ。


ジパングで始めた場合は“白虎”が戦闘要員として有効

都市に“魔法研究所”を建設すると、魔法を習得可能になる

ゲームを進めるためには英雄の存在も重要。早い段階で雇っておこう
 

準備が整ったら一般クエストに出撃しよう

初心者クエストを順調に進めていれば、英雄と召喚獣を何体か雇い入れているはずだ。もしも都市の建設がひと段落していたら、彼らを使って“一般クエスト”にチャレンジしてみよう。一般クエストとは、英雄と召喚獣を使ってNPCを討伐するクエストのこと。遂行すれば報酬で資源を得られるので、英雄と召喚獣に余裕があるときは常に行なっておくと経済的にラクになる。プレイヤーが出発の命令を出すと、あとの指揮は英雄が自動で行なう。出発させたあとの行動はプレイヤーが操作できないため、帰還するのを辛抱強く待つしかない。もしもNPCとの戦闘の詳細を知りたい場合は、戦闘後に届くメールを確認しよう。
クエストの報酬は、NPCの数や強さ、目的地までの距離によって大きく異なる。一般的に長時間かかるクエストのほうが報酬がよい傾向にある。長い時間席を外すときや、就寝する前に指示を出しておくのがよさそうだ。

画面上部のメニューから“クエスト”を選ぶと、現在受けられるクエストが表示される

クエストを行なうには、待機中の英雄と召喚獣が必須。目標に応じて部隊を編成しよう

戦闘後にメールで結果が知らされる。詳細を知りたい場合は画面下のボタンをクリック

 

あれこれ想像しながら遊ぶのがおもしろい!

ドラゴンマスターの遊び方は以上のような感じだ。これから先は、都市の施設をアップグレードしたり、より上位の魔法を習得し、強力な召喚獣の部隊を作り上げていく。さらに英雄のレベルが10以上になれば“冒険”にも出られるようになり、これまでのクエストとは違った遊び方もできる。本作は家庭用ゲームに比べるとグラフィックは極端に劣っている。しかし、反対にそれだけプレイヤーがいろいろ想像しながら楽しむこともできる。「いま自分の都市はこんな状況なんだろうな……」などと考えながら遊ぶのも、この手のゲームならではの楽しみ方だろう。
そしてなによりもうれしいのが、すべてリアルタイムで進行しているため、短時間でガッツリと遊ぶよりも、毎日少しずつ遊ぶスタイルのほうが合っているところ。忙しいけどゲームで息抜きをしたいと思っている人はトライしてみてはいかが!?


英雄は戦闘を重ねるとレベルアップする。ステータスを増やしたり、スキルツリーからスキルを習得できる

入手した武器や防具は“鍛冶屋”で強化させられる。英雄に持たせて戦闘を有利に進めよう

ゲームを進めると雇える召喚獣の種類が増えていく。最終的には巨大なドラゴンも登場
 
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ライター経歴

佐藤ポン

佐藤ポン

1972年、神奈川生まれの千葉育ち。パソコンゲームが大好きなフリーランスライター。アスキー、エンターブレインでパソコン誌『TECH Win』の編集者として記事制作に携わった後、2001年にフリーランスとなる。パソコンゲーム以外の趣味はマウンテンバイクとツーリング。ヒマさえあればいろいろなMMOを遊んでいる渡り鳥プレイヤー。

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