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ステージ226：ついに開催！　"E3 2010"の見どころは？

2010年06月11日(金)更新分

▲コンベンションセンターの建物に掲げられる巨大看板が何になるのかも見どころのひとつ。写真の"E3 2004"のときは、ゲームメーカーのATARIの看板でした。

いよいよ６月15日〜17日(現地時間)、アメリカはロサンゼルスにあるコンベンションセンターで、世界最大級のゲーム展示会"E3 2010"が開催されます。

ここ数年、ボクはずっと行ってませんでしたが、なんとひさしぶり(６年ぶり！)に、E3に取材に行ってきます。いやはや、いまから楽しみですよ！

で、今回はですね、今年の"E3 2010"の見どころをハードメーカーごとにチェックしていきたいと思いまっす。

まず、任天堂ですが、裸眼で3D映像のゲームが楽しめる"ニンテンドー3DS"の全貌が発表されるのでは!?　というのがいちばんの目玉！　さらには、Wii版『The Legend of Zelda(仮題)』のプレイアブルなものが出展されるとの情報も。また、昨年の"E3 2009"で発表された、プレイヤーの脈を計測することができるWiiの新デバイス、"Wii Vitality Sensor"の詳細も発表されるみたい。新しい技術＆ハードが好きなボクとしては、やっぱり"ニンテンドー3DS"がどんなモノなのかすっごく気になりますねえ。

▲写真左の白い建物が会場となるコンベンションセンター。真っ正面に見えるのが、NBAのロサンゼルスレイカーズの本拠地でもある屋内競技場のステイプルズセンター。

そしてソニー・コンピュータエンタテインメントは、プレイステーション３用の新コントローラ"PlayStation Move"のすべてを明らかにする(!?)みたいです。発売は今年の秋を予定しているとのことなので、今回の"E3 2010"では、同時に対応ソフトも発表されることは間違いなさそう。もしも、プレイアブルなものが出展されていたら、迷わず触ってきます。その操作感などは、後日またみなさんにご報告しますね。あと、ソフト的に気になるのは昨年のE3で公開されて以来となる『人喰いの大鷲トリコ』。こちらも何かしらの発表がありそう。この作品すごく気になっているんですよねえ。

また、マイクロソフト陣営の注目のひとつはなんといっても、Xbox 360の新デバイスである"Project Natal"。そう、コントローラーを使わずにゲームを遊ぶことができる、まるで魔法のようなインターフェースですよ。日本時間の６月14日には、現地 で"Project Natal"のプレスカンファレンスが開催されるのですが、ボクもこのカンファレンスに出席してきます。対応ソフトや日本における展開など、密度の濃い発 表が期待できそうです！　さらには、"E3 2010"の会期中には、『Halo：Reach』や『ギアーズ オブ ウォー ３』、『メタルギア ソリッド ライジング』などの新情報も出てくるんじゃないかと睨んでいます。さてさて、そんな"E3 2010"の取材の成果は、６月25(金)更新の当コラムでもお伝えしますので、ぜひみなさん楽しみにしていてください。

さらに、ボクがMCを務める"インサイドXbox"(Xbox 360をネットに繋ぐと無料で見られる動画コンテンツ)では、６月14日(予定)より数回に渡って"E3 2010"のマイクロソフトブースの模様を詳しくお伝えします(あ、"Project Natal"の情報もね！)。ぜひ、Xbox 360をお持ちのかたはこちらもチェックしてください。

で、今回の渡米で、なによりもいちばん楽しみなのは、ショッピング！(笑)　海外でしか売られていないフィギュアやおもちゃ、レコード、洋服などをたくさん買ってこようと思ってます。昼間は"E3 2010"の取材、夕方からショッピングと休むヒマもなさそうですが、思いっきり楽しんできますー。では、次回のコラムをお楽しみに！

【毎月、第２・第４金曜日更新】