ゲームファン向けのソーシャルネットワーキングサービス、”efigo(エフィーゴ)”
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ステージ83:ゲームファン向けのソーシャルネットワーキングサービス、"efigo(エフィーゴ)"
2007年1月22日、ゲームファンを対象としたソーシャルネットワーキングサービス(SNS)がオープンしたそうで。その名も"efigo(エフィーゴ)"というサイト。みなさん、知ってます?
ちなみにSNSというのはですね、"友人の友人"といった繋がりを通じて新たなコミュニケーションの場を提供するサービス(サイト)のこと。有名なSNSだと、mixi(ミクシィ)や、GREE(グリー)などありますけど、もうすでに体験している人も多いんじゃないかな?
この"efigo"を運営しているのは、ゲーム誌『週刊ファミ通』などを発行するエンターブレイン。すでに"efigo"の会員になっている人から招待を受けたユーザーなら、年齢を問わず会員登録が可能で、利用料は無料。
つまり招待制になっていまして、サイトオープン当初はエンターブレインのスタッフ(各ゲーム雑誌の編集者など)が会員になって、そこからゲームメーカーさんやクリエイターさんに招待メールを送り、じょじょにその会員数を増やしていくというもの。ようは、『笑っていいとも!』のテレフォンショッキング的なカンジ? 「友だちの友だちはみな友だちだ」というように、どんどんその輪を広げていって、"みんなで仲良くコミュニケーションしましょう"というサービスなんです。
で、"efigo"の会員になると何ができるのかというと、一般的なSNSと同様に、自身で書いた日記(ブログ)や、デジカメなどで撮影した写真を公開できたり、また友だちリストの管理や、同じ趣味の人が集まるコミュニティーへの参加などができる。これだけだと他のSNSと変わらないんだけど、"efigo"の最大の特徴は、ゲームに特化したさまざまなサービスが受けられるという点。
たとえば、ゲームレビューの投稿や閲覧ができるのをはじめ、そのレビューの商品をネットショッピングサイト経由で購入することも可能。また今月(2月)中には、ゲームで知り合った人やそれ以外の友人、といったように友だちを分類し、それぞれに対して自身の情報公開レベルを変えられるような機能が実装される。
さらに今後は、オンラインゲームを遊ぶときに便利なマップや各種データの共有作成ツールや、スケジュール管理機能などが順次追加される予定だとか。
先ほども説明したとおり、"efigo"の会員のなかには有名なゲームクリエイターや、エンターブレインの名物編集者などがいたりするんですよね。"efigo"を通じて、そんな人たちとコミュニケーションが取れるのはゲームファンなら非常に嬉しいハズ。
あ、ちなみにボクも会員登録していますので、サイト内で見かけたら声でも掛けてくださいな。「いますぐ"efigo"の会員になりたいよ?!」と思っている人もいるかと思いますが、あくまでも会員登録は招待制。ですので、まずは友人やオンラインゲームで知り合った人たちが"efigo"の会員かどうか聞いてみてはいかがかな?
ライター経歴
ローリング内沢
1970年、東京生まれ。ライター、エディター、コラムニスト、ゲーム批評家。ゲーム情報誌『週刊ファミ通』、『ファミ通Wave』(ともに株式会社エンターブレイン)の編集者を経て、2000年よりフリーとして活動。得意分野はゲーム、クラブミュージック、グラフィックデザインなど。また趣味が高じて、クラブDJとしても暗躍中。
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