ローリング内沢のゲーム イズ ノット オーバー
- Game is not Over -
ステージ127:体験してみました『Wii Fit』!
先日、仕事の関係でWiiのフィットネスソフト『Wii Fit』をちょこっとプレイしたのですが、これがオモシロイ〜。
専用コントローラー、"バランスWiiボード"で操作する感覚が新しく、これならゲームに慣れていない人でも楽しめるんじゃないかな? 基本はフィットネスソフトなんですけど、任天堂らしく"スキージャンプ"や"綱渡り"など数々のバランスゲームも収録されていて、ゲームファンにも楽しめる作り。
ちなみに『Wii Fit』では自分のカラダを測定できるのですが、ボクのBMI(体重と身長から算出した肥満度を表す指数)は26で"やや肥満"(ヤバイ!)。そしてバランス年齢は27歳(10歳も若かった!)でした。
飽きずに毎日トレーニングしたい、と思わせるさまざまな演出が"さまざまなエンターテイメント作品を手掛ける任天堂"らしく、よくある無機質なトレーニング機材とは一線を画する内容だったのも印象的。
さらに毎日、体重を記録することができるのもポイント。体重の経過を見ながらトレーニングをすることができるので、"やりがい"が出てくるんですよね〜。ちなみに、以前ボクも毎日、体重の経過を紙に書いて(グラフ化して)ダイエットをしたことがあるのですが、これが意外にも効果的。日々の結果を目で確認できるとモチベーションがアップするのでトレーニングを長く続けることができる。
また運動といっても、激しく体を動かさなくてもいいんですよね。ゆっくりとジョギング、エアロビクス、ストレッチなど有酸素運動をすることでも体を鍛えることができる。家に居ながらにして体調管理できるトレーニング機材としてはまさに最適。雨の日でも関係なく運動ができるしね。ゆっくりと、たった20〜30分プレイしただけでじんわりと汗が出てくるし、これはいい運動になりますよ。
年末年始といえば、飲んだり食べたりする機会が多いですが、そんなときこそ、この『Wii Fit』で体調管理するのがいいかも!
ライター経歴
ローリング内沢
1970年、東京生まれ。ライター、エディター、コラムニスト、ゲーム批評家。ゲーム情報誌『週刊ファミ通』、『ファミ通Wave』(ともに株式会社エンターブレイン)の編集者を経て、2000年よりフリーとして活動。得意分野はゲーム、クラブミュージック、グラフィックデザインなど。また趣味が高じて、クラブDJとしても暗躍中。
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