ローリング内沢のゲーム イズ ノット オーバー
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ステージ130:『大乱闘スマッシュブラザーズX』の発売が1週間延期!
楽しみにしていた人も多いと思うけど、1月24日発売予定だったWiiの『大乱闘スマッシュブラザーズX』の発売日が1週間延期になって、1月31日となったとのこと。任天堂の公式ホームページによれば、「完成の遅れ」が、その理由だそうです。ともあれ、発売が待ち遠しい〜!
で、じつはですね。先日、とある仕事で発売前の『大乱闘スマッシュブラザーズX』をちょっとだけ遊んだんですよ〜。え、うらやましい? 格闘ゲームの爽快感はもちろんなんですけど、なんといってもその遊びやすさが秀逸。遊ぶ側の立場になって作られた操作性、演出、画面構成などが非常に良く、ストレスなく楽しむことができる作品に仕上がってました。とにかく、操作していて心地よいんですよね。それとグラフィックもキレイで見ているだけでも楽しめますよ。シリーズファンだった人はもちろん、これから初めてみようかな、という人にもオススメ!
あ、あと任天堂関連のニュースといえば、WiiとニンテンドーDSが、エミー賞の技術部門賞を受賞したんだって。エミー賞というのは、アメリカの"テレビ芸術科学アカデミー"が主催する、テレビに関連するさまざまな業績に与えられる賞。ま、平たく言ってしまえば、"テレビ界のアカデミー賞"というカンジかな。
ちなみに任天堂は昨年に続き2年連続の受賞となるんですけど、昨年は"十字ボタン"の技術が、ユーザーとテレビとの関係発展に貢献したという理由で受賞してます。
で、先ほども言ったとおり、今年は、WiiのWiiリモコンと、ニンテンドーDSのタッチスクリーンとデュアルスクリーンの技術が評価され受賞となったそう。
すごいよね、任天堂! そういえばさ、『Wii Fit』の出荷数が発売1ヵ月で100万本を突破し、現在までに200万本以上売れているというし、そのうえ、ここ最近ではニンテンドーDSの累計販売数が2110万台となり、プレイステーション2の累計販売台数を超えたんだとか!
まさにいま任天堂は追い風旋風ですよ。いやホント、ボクもあやかりたいです〜。
ライター経歴
ローリング内沢
1970年、東京生まれ。ライター、エディター、コラムニスト、ゲーム批評家。ゲーム情報誌『週刊ファミ通』、『ファミ通Wave』(ともに株式会社エンターブレイン)の編集者を経て、2000年よりフリーとして活動。得意分野はゲーム、クラブミュージック、グラフィックデザインなど。また趣味が高じて、クラブDJとしても暗躍中。
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