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ステージ173：次世代RPGがついに日本上陸、『Fallout ３(フォールアウト ３)』！

2008年11月21日(金)更新分

ここ最近は、ずっと『グランド・セフト・オートIV』のマルチプレイにハマってます。とくにチームバトル。ネットワークで繋がった見知らぬプレイヤーたちとチームを組み、そのチーム同士で戦いを繰り広げるというルールなんですが、ボクはもっぱらクルマの運転主役に徹してます。クラクションを鳴らして仲間がクルマに乗り込んでくれるとなんだか嬉しいものがあるんですよねえ。｢よっしゃ相棒！　アクセル全開でブッ飛ばすぜ｣的な！

とまあ、自宅にXbox 360を買ってからは、『グランド・セフト・オートIV』にハマりつつも、これまで以上にXbox 360の新作ソフトをチェックする日々。

で、そんななか、かなり期待しているのが、先日仕事でちょこっと遊んだXbox 360のRPG、『Fallout ３(フォールアウト ３)』(Xbox 360　ベセスダ･ソフトワークス　2008年12月４日発売　7980円【税込】)！　もう「面白い」を通り越して「ヤバイ！」という表現のほうがしっくりくるかも。まさに究極の次世代RPGですよ。

ゲームの舞台となるのは核戦争が起きて200年後の世界。地上は放射能の影響で巨大化した昆虫や、凶暴な野獣、そして暴徒やミュータントたちが支配し、人々は核シェルターで安全な人生を送っていたのですが……プレイヤーは未だ見ぬ外界へと旅立つことを決意するんですよ。

その核戦争後の世界観の作り込みは非常に素晴らしく、またゲームのオープニングからプレイヤーをゲームの世界へどっぷりと引きずり込む臨場感溢れる数々の演出が秀逸！

荒廃した世界を自分の思い描くようにプレイできるのが特徴で、善になるか悪になるか、またどう生き延びるかは自由。暴力で人を支配することもできるし、力を人のために使うこともできる。それを選ぶのはプレイヤー次第。

さらに、ゲーム中に登場するコンピュータキャラたちは、ひとりひとりが意志を持って行動し、お腹が空けば食事をし、攻撃を受ければ隠れ、ときにはキャラクターどうしがケンカをすることもある。プレイヤーが取る数々の行動も、彼らの生活に影響を与えることもある。この刻一刻と変化していく状況のなかでの、サバイバル感は非常にワクワクするんですよねまさに『北斗の拳』か『マッドマックス２』か、って感じですよ(笑)。

ま、正直、細かい遊びにくさや操作の煩雑さがあるのも否めないですけど、それを払拭するパワーがある作品です。ひさびさに、｢これヤバイなあ｣と感じさてくれた作品。

CEROレーティングはＺ指定(18才以上対象)ですが、気になる人はぜひチェックを。発売が待ち遠しい！