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ステージ43：任天堂の新シリーズ、”Touch! Generations”の次は”bit Generations”！

2006年4月14日(金)更新分

みなさん、"Touch! Generations(タッチジェネレーションズ)"ってご存じですか？　……"Touch! Generations"というのはですね、これまでゲームをあまりやったことのない人たちへ向けた、老若男女誰でもが楽しめるニンテンドーDS用ソフトのシリーズ名のことなんです。

そのラインナップには、音や映像を楽しむ『エレクトロプランクトン』、子犬とコミュニケーションができる『nintendogs(ニンテンドッグス)』、脳を活性化できる『東北大学未来科学技術共同研究センター川島隆太教授監修 脳を鍛える大人のDSトレーニング』や『やわらかあたま塾』、さらにニンテンドーDSが辞典になる『DS楽引辞典』、英語の勉強ができる『英語が苦手な大人のDSトレーニング えいご漬け』などがあります。

ゲームのより幅広い普及を図るために任天堂が提唱している、この"Touch! Generations"シリーズのヒットにより、ニンテンドーDSの販売台数は、国内でなんと500万台、さらに全世界(アメリカやヨーロッパなどの合計)だと、なんと1000万台を突破しているんだとか。というか、いまだにニンテンドーDS Liteは品薄状態が続いてるし、まさに"Touch! Generations"戦略は大成功なんじゃないかと。

で、次に任天堂が提唱するのが、"bit Generations(ビットジェネレーションズ)"シリーズ。これは、ゲームの原点を見つめ直して、新しい発見や提案をしていくというコンセプトで開発されたという、ゲームボーイアドバンス用ソフトのシリーズ名。

そのラインナップは、『dotstream (ドットストリーム)』、『BOUNDISH (バウンディッシュ)』、『DIAL HEX (ダイアルヘックス)』、『COLORIS(カラリス)』、『DIGIDRIVE (デジドライブ)』、『ORBITAL(オービタル)』、『Soundvoyager(サウンドボイジャー)』の７タイトル。どれも2006年発売予定で価格は未定。

じつは、まだそれぞれのゲームの詳細はわからないのですが、単純な点と線で描かれたシンプルなパズルゲームや簡単なアクションゲームのシリーズだということ。

そういえば、むかしのゲームってゲームマシンの性能もチープだったし、点や線で描かれた作品が多かったんですよね、たとえばATARIの『ポン』とか、『ミサイルコマンド』とか……。ニンテンドーDSで、むかしのATARIのゲームを収録した、『ATARIMIX Happy 10 Games』ってソフトがあるんですが、イメージ的にはこんなカンジのテイストなのかも。

ちなみに、"bit Generations"シリーズの作品を詳しく知りたい人は、４月15日?５月15日まで東京・渋谷のデパート、パルコパート１にて、ソフトのデモムービーを放映するそうなので、ぜひチェックしてみては？　ボクもぜひ見に行ってこようと思ってます。詳細は下記URLを参照のこと。

"bit Generations"シリーズのアート展示開催

http://www.nintendo.co.jp/n10/bitGenerations/index.html