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2005年のマイベストゲーム!

ローリング内沢のゲーム イズ ノット オーバー

- Game is not Over -

ステージ29:2005年のマイベストゲーム!


2005年12月30日(金)更新分

東北大学未来科学技術共同研究センター 川島隆太教授監修 脳を鍛える大人のDSトレーニング

残すところ今年(2005年)も、もうわずか(というか明日が大晦日か!)、みなさんはどんな年末年始を過ごします? 冬の夜長を楽しむにはやっぱりゲームですよねえ。というわけで、今年もたくさんのゲームが発売されましたけど、せっかくの年の瀬なので2005年のゲームを振り返ってみたいと思います。題して、"2005年マイベストゲーム!"……2005年に発売され、個人的にボクがハマったゲームを5本選んでみました?!

では、さっそく。第5位は、脳活性化ソフト、『東北大学未来科学技術共同研究センター 川島隆太教授監修 脳を鍛える大人のDSトレーニング』(ニンテンドーDS 任天堂 5月19日発売 2800円[税込])。この長いタイトルを憶えるだけで脳が鍛えられそうな気がするんですが、これはハマりましたねえ。自分の脳年齢をチェックできるのはもちろん、測定結果がグラフで表示されるので、日に日に脳が鍛えられているのが実感できるんですよ。スタート時、50代だったボクの脳年齢(実年齢は35歳)も、数週間プレイしたら20代まで若返りましたから!

nintendogs

で、第4位は、『nintendogs』(ニンテンドーDS 任天堂 4月21日発売 4800円[税込])。これはみなさんご存じのとおり、犬との生活が味わえる作品。ニンテンドーDSの本体機能であるタッチパネルを使って直接犬と触れ合ったり、またマイク(音声入力)で名前を呼べば、犬が尻尾を振って近寄ってきたりするんですよね。ホントに犬を飼っているかのような気分になれるのが楽しい。犬は飼いたいけれどマンションなので飼えないという人にはオススメ!

おいでよ どうぶつの森

そして第3位は、いまもハマっている『おいでよ どうぶつの森』(ニンテンドーDS 任天堂 11月23日発売 4800円[税込])かなあ。ゲーム内の村ではボクたちが住む世界と同じように時間が流れ、虫を捕ったり、魚を釣ったり、手紙を出したり、森の仲間とおしゃべりしたり……と、実生活同様さまざまことができる。そんなゲームの世界と実生活の世界、このふたつの世界を行ったり来たりするのが楽しいんですよねえ。Wi-Fi通信によるネットワークプレイも良く出来てる。一緒に遊ぶ友だちによって、その遊び方も多種多様だし。長く遊べる1本ですね。

ワンダと巨像

第2位は、アクションアドベンチャーゲーム、『ワンダと巨像』(プレイステーション2 ソニー・コンピュータエンタテインメント 10月27日発売 7140円[税込])。このゲームの世界観や空気感には、とてもリアリティーを感じてビックリしたんですよ。アグロ(馬)に乗って、ただただフィールドを走り回っているだけでも楽しいんですよね。贅沢なほど細かいところまで描き込まれた草原や砂漠、森、洞窟などの風景は、目でも楽しめました。

Killer7

で、栄えある第1位は、アクションアドベンチャーゲーム、『Killer7』(ゲームキューブ&プレイステーション2 カプコン 6月9日発売 7140円[税込])。全編ハードボイルドテイストで構成されており、一部暴力シーンやグロテスクな表現があるため18歳以上が対象となっている大人向けの作品ですけど、とにかくメッセージやシナリオがめちゃくちゃカッコイイ! ロゴやフォントなど、細部にまで渡ってこだわって作られたトータルデザインワークも最高でした。いやー、この作品はひさびさに衝撃を受けた作品でしたねえ。けっこう異色のゲームかと思っている人も多いと思うんですけど、ゲームシステム自体はオーソドックスなタイプのアドベンチャーゲームなので、気負わなくても大丈夫。未体験の人は、ぜひプレイしてほしいなあ。

とまあ、ほかにもハマった作品はいっぱいあったんですが、個人的に衝撃を受けた作品、また長時間プレイした作品をピックアップしてみました。世の中には映画や小説など、さまざまなエンターテイメントがありますけど、今回紹介した作品は、ゲームでしか味わえない"独特の楽しさ"が実感できるものばかり。流行り廃りはないので、気になっていたけどまだ買ってないという人は、ぜひチェックしてみてくださいー。

killer7

で、最後にご報告。来週(1月6日(金)更新)の当コラムはお休みになります。次回の更新は、1月13日(金)です。というわけで、みなさんよい年末年始を!



ローリング内沢

1970年、東京生まれ。ライター、エディター、コラムニスト、ゲーム批評家。ゲーム情報誌『週刊ファミ通』、『ファミ通Wave』(ともに株式会社エンターブレイン)の編集者を経て、2000年よりフリーとして活動。得意分野はゲーム、クラブミュージック、グラフィックデザインなど。また趣味が高じて、クラブDJとしても暗躍中。

ライター経歴

ローリング内沢

ローリング内沢

1970年、東京生まれ。ライター、エディター、コラムニスト、ゲーム批評家。ゲーム情報誌『週刊ファミ通』、『ファミ通Wave』(ともに株式会社エンターブレイン)の編集者を経て、2000年よりフリーとして活動。得意分野はゲーム、クラブミュージック、グラフィックデザインなど。また趣味が高じて、クラブDJとしても暗躍中。

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