Vol.57:チーム戦がめちゃくちゃ熱い本格派FPS『WarRock』
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Vol.57:チーム戦がめちゃくちゃ熱い本格派FPS『WarRock』
近頃のパソコンオンラインゲームは、ほとんど"基本プレイ無料"になっている。今回紹介するゲーム『WarRock(ウォーロック)』も例にもれず、基本プレイは無料っス。 本作は一人称視点で敵と銃で撃ち合う"FPS"と呼ばれるジャンルのゲーム。最近ではXbox 360の『Halo』や『Call of Duty』シリーズが人気なので、読者のなかでもFPSのファンは多いんじゃないかな?
『WarRock』はパソコンゲームなので、ゲームの操作はマウスとキーボードで行なう。普段家庭用ゲームをプレイしている人にとっては、「そんなのでゲームになるの?」と思うかもしれないが、一度遊んでみてちょーだい! マウスとキーボードを使ってFPSをプレイすると、ゲームパッドとは違った操作感が楽しく感じるはず。 具体的には、キーボードのキー(WSADなど)を使ってキャラクターを移動させ、マウスで照準を動かす。家庭用ゲームパッドでも、ふたつのアナログスティックを使ってキャラクターを動かすでしょ? それをキーボードとマウスで行なってるワケだ。その他に、キーボードはボタン(キー)がたくさんあるので、瞬時に武器を切り替えたり、弾丸を装填したりできる。また、照準はマウス操作なので、移動速度によって瞬時に敵を狙うことだってできちゃう。ババッと走ってサッと狙い、バーンと射撃! これが瞬時にできるのですよ。ま、これはいくら文章で説明してもやってみないとわからないので、ゼヒ一度プレイしてみてくださいな。
さて、少々話が脱線したが、ゲーム本編の内容に話を戻します! 『WarRock』のストーリーは架空のコンバットもので、"DERBARAN軍"と"N.I.U軍"のふたつの勢力が争っている設定。時代背景は1980年から冷戦終結後の90年間を描いている。登場する兵器は"MP5"や"GLOCK"、"UZI"といったミリタリーファンにはおなじみの武器が登場する。 本作ではゲームを開始する際にキャラクターの兵科を選択可能。用意された兵科は戦闘兵、工兵、偵察兵、衛生兵、重火器兵の5種類で、それぞれ携帯している武器が異なっている。おもしろいのは味方や自分を治療できる衛生兵。戦闘中に傷を負った場合でも、すぐに治療ができるため、特にチーム戦で威力を発揮する。もちろん攻撃も可能なので、戦闘にも参加できるので戦力としても十分。
『WarRock』はオンラインゲームなので、インターネットに接続していないと遊べない。ひとりで遊べるのは、ゲームの操作に慣れるためのモードだけなので、普段ひとりでゲームを遊んでる人にとっては物足りなく思うかも。でも、その代わりに他のプレイヤーと遊ぶモードがおもしろいので心配なく! ひとつめの"コンクエストモード"は、よくあるタイプの銃撃戦を楽しむモード。プレイヤーはふたつの軍に分かれ、敵軍と撃ち合うルール。一定数の敵を倒したチームが勝利となる。ふたつめの"ミッションモード"は、マップ上のある地点を取り合うモード。片方の軍は爆弾を設置し、起爆させたら勝利。もう一方のチームは、相手チームに爆破されないように、その地点を守り抜けば勝利。爆弾の設置や解除には一定の時間が必要となるので、最後まで緊張感溢れる戦いが楽しめるモードだ。
なんとこのゲーム、出てくるのは兵士だけじゃないんですよ! マップによっては、戦車や戦闘ヘリコプターまで登場しちゃう!! それらの兵器は飾りじゃなくて、実際に乗り込んで操縦できる。
もちろん戦車は強い! 戦闘ヘリはもっと強い! 攻撃機はもっともっと強い! このような兵器が登場するタイプのマップでは、兵器をいかに確保し運用するかが勝利のカギとなる。でも、反対にその裏をついて、あえて戦車などは使わずに、対戦車に強い"重火器兵"をセレクトして参戦することも作戦のひとつ。戦場を我が物顔で飛び回る攻撃機をミサイルで撃ち落としたときの快感はナニゴトにも代えられませんヨ!
プレイ料金無料なので、アイテムを購入しなければいつまでもタダで遊べる本作だけど、その前に注意事項を紹介。ゲームをインストールした後に、なぜか起動できないと思ったら、公式サイトをチェックしてみよう。インターネット通信の環境によっては、機器の設定を行なわなければならない場合がある。設定は一度行なってしまえばオーケーなので、面倒だけど最初だけ辛抱してくださいな。インターネットゲームではよくあることなので、ココで覚えておくといいかもしれない。
WarRock:c2008 TECMO,LTD. / SeedC,Inc. / Dream Execution Technology Co.,Ltd. All rights reserved.
Lievo:c2008 TECMO,LTD. /SeedC,Inc. All rights reserved.
ライター経歴
佐藤ポン
1972年、神奈川生まれの千葉育ち。パソコンゲームが大好きなフリーランスライター。アスキー、エンターブレインでパソコン誌『TECH Win』の編集者として記事制作に携わった後、2001年にフリーランスとなる。パソコンゲーム以外の趣味はマウンテンバイクとツーリング。ヒマさえあればいろいろなMMOを遊んでいる渡り鳥プレイヤー。
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