ローリング内沢のゲーム イズ ノット オーバー
- Game is not Over -
ステージ135:子どもと一緒にゲームが楽しめる日は……?
毎週、我が子と一緒に楽しみにしていた特撮のテレビ番組、『獣拳戦隊ゲキレンジャー』が終わってしまった〜。後番組としてスタートしたのは、『炎神戦隊ゴーオンジャー』。
クルマを題材にした内容(『ゲキレンジャー』は拳法が題材)で、"轟音"と"Go On"を掛けて"ゴーオンジャー"だとか。つーか、"ジャー"ってなによ、そこまで略すともう"レンジャー"じゃないじゃん……と文句を言いつつも、第1話を観たらけっこう面白くて(斜に構えて観ると笑いどころ満載)、またハマってしまいそう。
ちなみに、うちの子どもは男の子なんですけど、2歳になったばかりなので、まだテレビゲームの楽しさはわからない。自分から「ゲームをしたい」というまで、テレビゲームをやらせるのはやめようと思っているんだけど、ここ最近ニンテンドーDSに興味を持ち始めたんですよね。
物心が付くまでは、お絵かきやブロック遊びなど、いろんな遊びを体験させたいし、またボクが仕事でゲームをすることが多いので、子どもにちょっかい出されると仕事がはかどらない、との理由から、できるだけ子どものまえではゲームをするのは控えているんです。
しかし、プレイするのをこっそり見ていたのか知らないですけど、ボクの机の引き出しから、いつの間にかニンテンドーDSを持ち出し、電源を入れて『ピクトチャット』(ニンテンドーDSに内蔵されているコミュニケションソフト)で遊んでいるんですよ!
いや"遊んでいる"というよりは、"破壊している"と言ったほうが正しいかもしれないけど、タッチペンでタッチパネルをガンガン突いているんですよね。どこで覚えたんだ!?
しかもここ最近は、ニンテンドーDSのソフトがしまってある棚を開け、ケースのなかのカートリッジだけを取り出し、それを自分のおもちゃ箱に隠してたんですよ。いやホントにびっくり!
"血は争えない"というか、"カエルの子はカエル"というか、まあ将来が楽しみでもあります。
年齢的に、まだまだ一緒にゲームで遊ぶことは出来ませんが、彼が大きくなったら対戦ゲームとかで競いたいなあ。ちなみに、このコラムを読んでいるみなさんは、よくご両親とゲームで遊んだりします? また、お父さんお母さん世代の方は、お子さんと一緒にゲームで遊びます?
ボクが子どものころは、両親に「またピコピコ(ゲームばかり)やって!」とよく注意されたもんですけど、現在はどうなんでしょうねえ。
ライター経歴
ローリング内沢
1970年、東京生まれ。ライター、エディター、コラムニスト、ゲーム批評家。ゲーム情報誌『週刊ファミ通』、『ファミ通Wave』(ともに株式会社エンターブレイン)の編集者を経て、2000年よりフリーとして活動。得意分野はゲーム、クラブミュージック、グラフィックデザインなど。また趣味が高じて、クラブDJとしても暗躍中。
過去のコラム
- 3月14日
- ゲームキャラクターの名前入力について考える
- 3月7日
- ゲームも仕事もデータが大事!
- 2月29日
- どこでも遊べる携帯ゲーム機はプレイヤーのマナーが大切!
- 02月22日
- 子どもと一緒にゲームが楽しめる日は……?
- 2月15日
- 生誕30周年! またもや『スペースインベーダー』が攻めてきた!
- 2月8日
- お父さんにオススメ! ノスタルジックアドベンチャー『放課後少年』
- 2月1日
- 魅力的な迷作(?)に出会いたい!