生誕30周年! またもや『スペースインベーダー』が攻めてきた!
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ステージ134:生誕30周年! またもや『スペースインベーダー』が攻めてきた!
なんと今年(2008年)は、『スペースインベーダー』生誕30周年! そもそも『スペースインベーダー』たちが地球に侵略してきたのは、1978年(昭和53年)だから、ボクは当時8歳、小学2〜3年生かあ。
当時はさ、"インベーダーハウス"と呼ばれる、いまで言う"ゲームセンター"が各地に乱立し、そこでみんなこぞって、地球を侵略しにきた『スペースインベーダー』たちを撃退していたワケですよ。テーブル筐体の上に100円玉を積み上げながら。
ボクも小学校高学年のときには、ゲームセンターに入り浸ってたなあ。いまでこそ、アミューズメントスポットとしてカップルやファミリーが楽しめる場になっていますけど、当時のゲームセンターは不良の溜まり場というイメージで、いまほど"健全な場"ではなかったんですよね。
もちろん、学校ではゲームセンター禁止令が出てたけど、こっそり友だちと毎週のように通っては、『スペースインベーダー』にハマってたなあ。子どもだから持ってるお金は親にもらったお小遣い、それもせいぜい多くて500円程度。だから、お金が無くなったら人がプレイしているのをずーっと後ろで見てて攻略法を覚えたりしてた。うーん、懐かしい。
そんな『スペースインベーダー』の最新作が、近々発売されます。その名も『スペースインベーダー エクストリーム』(ニンテンドーDS & PSP タイトー 2月21日発売 各3990円【税込】)。
これ、すっごい面白いです。大胆かつクールなリメイクにより、スピード感&戦略性溢れる『スペースインベーダー』に仕上がってます。
効果音がBGMとシンクロし一体感あるプレイ感覚が味わえるんですが、そのテンポの良さと爽快感は抜群! とにかく触っているだけで心地よいんですよね。さらに、よりゲーム性を増したギミックが満載で、グラフィックデザインもカッコイイのひと言。
『スペースインベーダー』世代ではない、いまの若いゲーマーにも受け入れられる内容になっていると思います。
というわけで、ぜひ、みんなで地球の平和を守るべく、新たな『スペースインベーダー』に立ち向かおうではないか!
ライター経歴
ローリング内沢
1970年、東京生まれ。ライター、エディター、コラムニスト、ゲーム批評家。ゲーム情報誌『週刊ファミ通』、『ファミ通Wave』(ともに株式会社エンターブレイン)の編集者を経て、2000年よりフリーとして活動。得意分野はゲーム、クラブミュージック、グラフィックデザインなど。また趣味が高じて、クラブDJとしても暗躍中。
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