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ステージ93：2007年度もニンテンドーDSが突っ走るのか？

2007年4月13日(金)更新分

４月といえば新年度がスタートする時期。進級や進学、そして入学式や入社式の季節ですよ。街で新入生や新社会人を見かけると、思わず心のなかで「がんばれよ！」と声をかけたりもするんですが、ボクにもそんな時期があったんですよねえ。学生時代(小学校・中学校・高校のときなど)はクラス替えもあったから、４月といえばけっこうワクワクした気分になれた時期なんですけど、でも社会人生活が長いとそーいうこともないしなあ。

まあ、そんなことはどーでもいいんですが、この４月から年度が変わり、2007年度(年じゃなくて年度ね)となりました。はたして昨年度(2006年４月?2007年３月末)は、いったいどんなゲームが売れたのか？　そんなランキングが、『ファミ通.com』に掲載されていたのでご紹介します。ランキングはこちら

「2006年度ゲームソフトランキングTOP10」と題されたこのデータは、ゲーム総合情報誌『週刊ファミ通』などを発行するエンターブレインが全国3500店舗の協力を得て集計したもの。

なんとその１位は、ニンテンドーDSの『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』。その推定販売数は494万9861本と驚異的。しかも、いまもまだ売れ続けているから、500万本超えももうすぐかと。ちなみに、累計の出荷本数は昨年末で500万本を超えてます。まさにモンスター級！　いや?、"ポケットモンスター"じゃなくて、"ビックモンスター"ですよ。

ちなみに８位にランキングされているWiiの『Wiiスポーツ』は、ソフトが発売されて４ヵ月弱で推定販売数122万4012本。さらに、９位にランキングされているPSPの『モンスターハンターポータブル 2nd』なんて、ソフト発売後たった１ヵ月で推定販売数109万5199本っていうのは驚きだなあ。

WiiやPSPがランキングに入っていますけど、順位をずらりと見てみると、TOP10のうちなんと８本がニンテンドーDSのソフト。実際ボクも昨年度に買ったソフトのほとんどがニンテンドーDSのゲームだったもんなあ。

このニンテンドーDS旋風は勢いを弱めずに突っ走るのかが本年度の注目どころかも。つーか、このランキング見てみて、もうひとつビックリしたんだけど、『脳トレ』とか『常識力』とか、いわゆるライトユーザー向けのタイトルが上位に入っているのは、いままでにはなかったこと。このような、あまりゲームをやらない人(初心者)向けのカジュアルなゲームが増えたのもニンテンドーDSの功績が大きいよねえ。

ゲームで遊ぶユーザーの層が広がった、さらにゲームユーザーが増えた、という点では、今後ニンテンドーDSだけではなく、さらにプレイステーション３やPSP、Xbox 360も盛り上がると思うんだけどな。そういう意味では、2007年度のゲームソフトランキングは非常に楽しみだったり！