ローリング内沢のゲーム イズ ノット オーバー
- Game is not Over -
ステージ7:スーパーマリオが大好きなんだ!
台風が去ったと思ったら、急に暑くなるんだもん。もう夏本番ですかねえ。というか、夏本番
って言葉ちょっと面白くないですか? どこを区切りに本番なのよ、ってカンジだし、その本番のまえには"練習"があるのかってことですよ。そんなこと考えてたらますます暑くなってきた……。
そんなことはさておき、先日ですね、ハンバーガーと肥満の因果関係を検証するために、1ヵ月間ファーストフードだけを食べ続けるという(しかも1日3食)ドキュメンタリー映画、『スーパーサイズ・ミー』を観たんですよ。これ面白かった?。レンタルビデオ屋さんに置いてあるので興味のある人はぜひ見てみて。
その映画のなかには、ほぼ毎日のようにハンバーガーを食べないと落ち着かない"ファーストフード症候群"的な人たちが登場するんですよ。日々テレビで流れるファーストフード店のコマーシャルなどによって、いわゆる"すり込み"が行われるそうで、習慣性や中毒性と相まって無性にハンバーガーが食べたくなるんだとか。へえ?。
で、その"すり込み"が良いか悪いかは置いといてですね、ボクの場合はハンバーガー症候群じゃなくてスーパーマリオ症候群なんですよ。とにかくマリオが大好きで、自他ともに認めるマリオグッズコレクター。おもちゃ屋さんはもちろん、インターネットオークションなどで、マリオのフィギュアやグッズを見つけると、「とにかく買わなきゃ!」ってカンジでオトナ買い。
つい最近だと、ペプシを買うとオマケとして付いてきた、スーパーマリオブラザーズドットボトルキャップ
、スーパーマリオブラザーズテープ
を必死こいて全種類集めたほど。もちろんオトナ買い。あんまり炭酸ジュースは飲まないので、あまったペプシは料理に使いましたよ。鳥手羽のペプシ煮。甘辛く煮ることができるので美味しいですよ。オススメ。
で、いま狙っているのは、.S(ドッツ)
というおもちゃ。穴が空いたパネルにピンを差し込むだけでドット絵が作成できるという玩具なんですが、これめちゃくちゃかわいくないですか? ピンの組み合わせによってマリオを始めとするさまざまなゲームキャラクターのドット絵を作ることができちゃう。まさにブロック遊び的な感覚で小さな子どもでも楽しめちゃう(というか、もともと子ども向け?)。
この症状が、すり込み
なのかはどうかはわかんないですけど、なぜかマリオってカワイイんですよね。言ってみりゃあ、ただのヒゲオヤジなんですけどねえ。
ライター経歴
ローリング内沢
1970年、東京生まれ。ライター、エディター、コラムニスト、ゲーム批評家。ゲーム情報誌『週刊ファミ通』、『ファミ通Wave』(ともに株式会社エンターブレイン)の編集者を経て、2000年よりフリーとして活動。得意分野はゲーム、クラブミュージック、グラフィックデザインなど。また趣味が高じて、クラブDJとしても暗躍中。
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