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ステージ208：『Broken Steel』と『Point Lookout』始めました！

2009年9月11日(金)更新分

コツコツと遊んでいたニンテンドーDSの『ドラゴンクエストIX』をクリアー！　ストーリーは思っていたよりも短くアッという間に終わってしまい、また内容的にもそんなに心にグッとは来なかったけど(失礼！)、それでもクリアーしたあとのやり込み要素は大充実で、すれちがい通信も含めかなり遊び応えのある作品でした。ボク自身、好んでRPGをプレイするタイプではないんですけど、さすがの『ドラクエ』というだけあり、途中で飽きずに最後まで安心して楽しめたなあ。

で、『ドラクエIX』がひと段落したので、次に始めたのが、Xbox 360版『Fallout 3』の追加ダウンロードコンテンツ『Broken Steel』と『Point Lookout』。ちなみに『Broken Steel』はダウンロードコンテンツの第３弾目、『Point Lookout』は第４弾目となります。第1弾の『Operation: Anchorage』と、第２弾の『The Pitt』はもちろんすでにクリアー済み！　『Fallout 3』は『ドラクエIX』と同じRPGというジャンルですけど、RPGっぽくないところが気に入っているんですよねえ。

核戦争後の荒廃した世界を自分の思い描くようにプレイできるのが『Fallout 3』の特徴。オープンワールドで自由に行動でき、善になるか悪になるか、またこの世界でどう生き延びるかはプレイヤー次第。

ボクは、RPGにおける「ゲームをやらされているような、お使いゲーム感｣が苦手なんですけど、『Fallout 3』は、"あっち行って、こっち行って"というような、"フラグ立て"がさほど感じられない作り。本筋となるストーリーミッションはありますけど、基本的にはどこに行こうが何をしようが、プレイヤーの自由なんです。｢ロールプレイ(Role Play)｣の名のとおり、どっぷりとその世界観にハマって｢役割を演じる｣楽しさが味わえるんですよね。非常に臨場感溢れる作りで、その場に自分が居るような感覚に陥ってしまう数々の演出も素晴らしいです！

さらに"剣と魔法の……"といった、ありがちな設定じゃないのも好きな部分。最近のRPGはというと、巨乳で薄着のギャルがキャピキャピ声で登場、という作品が多いですが、そういうの個人的に肌に合わないんですよねえ。

売れてるゲームの｢右にならえ｣で似たような作品が溢れかえるのもまあいいですけど、もっと斬新でパンク精神溢れる作品が出てこないと、市場として広がっていかないと思うんです。凝り固まった作品ばかりではなく、いまあるモノを壊して新たに"何か"を創造していかないと、それ以上の成長は見込めないんですよね。

そういう意味では、今回の『ドラクエIX』は賛否両論ありますけど、さまざまな新しい要素を盛り込んだそのチャレンジ精神溢れる作りは、個人的に高く評価しています。

で、『Fallout 3』も次世代のRPGと言われるだけあって、これまでに味わったことのないようなゲームプレイを体験することができます。まえにも書きましたけど、正直、細かい部分で遊びにくい点も多々あるんですけど、それでも｢楽しい！｣と思える作品。

追加ダウンロードコンテンツもかなり充実してきたので、まだ遊んだことのない人は、ぜひ体感してほしいと思います。

あ、ちなみに『Fallout 3』の追加ダウンロードコンテンツ第５弾となる『Mothership Zeta』は、キャピタル・ウェイストランドを飛び出して、宇宙が舞台になるんだとか。巨大なマザーシップを探索しながらエイリアンと戦うという、これまたブッ飛んだストーリーが楽しめそうです。

【毎月、第２・第４金曜日更新】