ローリング内沢のゲーム イズ ノット オーバー
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ステージ188:おっさんゲーマーは『有野の挑戦状2』にハマってます
わわわっ! 今日って13日の金曜日じゃないですか……。って、先月も書いた気がするな(笑)。……と、カレンダーを見てみると、"うるう年"じゃないから2月と3月の曜日が同じなんですねえ。ま、先月も書きましたけど、国や地域などによって、数字や曜日に対する考え方や捉え方はまちまち。"13日の金曜日"といえど、気にしないのがいちばんです(といいつつ、ボクがいちばん気にしてる!?)。
でだ、最近はというとXbox 360の『Fallout3』も遊び尽くし(サブクエストもすべてプレイして、さらにマップ上の拠点をすべて制覇!)、現在はチマチマとXbox 360の『BULLY』をプレイ中。去年(2008年)の7月に発売されたゲームなんですけど、すごく気になっていたので買っちゃいました。
『グランド・セフト・オート(以下、『GTA』)』シリーズでおなじみのロックスター・ゲームズが手掛けた学園版『GTA』的な作品。そもそも2006年に北米で発売されたゲームなので、いま遊ぶと多少なりとも古く感じる部分はあるんだけど、さまざまなミッションをこなしていく楽しさは『GTA』シリーズと変わらず。ゆっくり楽しみたいと思います〜。
さらにハマっているのが、2009年2月26日に発売されたニンテンドーDSの『ゲームセンターCX 有野の挑戦状2(以下、『有野の挑戦状2』)』。これ、前作もめちゃくちゃハマったんですよねえ。
基本的にはレトロゲームライフを堪能するミニゲーム集なんですけど、特出すべきは友だちである"ありの少年"と一緒にゲームを遊んでいる臨場感ある演出。ゲーム中、ありの少年が「あぶなーい!」、「おお、やるなー!」などと(音声で)チャチャを入れるんですが、リアルタイムにファミコンブームを体験した、ボクのような"おっさんゲーマー"には、そのような光景は非常に懐かしいんですよね。「ああ、そういえばあのゲームは、小野くんの家で遊んだなあ」とか、「相川くんの家でみんな集まって朝までゲーム大会をやったなあ」などなど、当時の記憶が蘇ってくる。
それぞれのミニゲーム自体も非常によく作られていて遊びやすいし、ぜひ"アラフォー世代"のゲームおっさん(おばさんでもいいけど)には、遊んで欲しい1本です。逆にいまの若い人たちは、このレトロ感をどのように感じているのか知りたいなあ。
ライター経歴
ローリング内沢
1970年、東京生まれ。ライター、エディター、コラムニスト、ゲーム批評家。ゲーム情報誌『週刊ファミ通』、『ファミ通Wave』(ともに株式会社エンターブレイン)の編集者を経て、2000年よりフリーとして活動。得意分野はゲーム、クラブミュージック、グラフィックデザインなど。また趣味が高じて、クラブDJとしても暗躍中。
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