ローリング内沢のゲーム イズ ノット オーバー
- Game is not Over -
ステージ63:プレイステーション2が値下げ、新価格は16000円!
いやー、面白いです。最近ハマっているのが『もぎたてチンクルのばら色ルッピーランド』(ニンテンドーDS 任天堂 9月2日発売 4800円【税込】)。以前もこのコラムで紹介しましたけど、この作品は35歳の独身男が幸せ探しの旅に出るという、一風変わったRPG。『ゼルダの伝説』シリーズにちょこちょこ登場する風変わりなおじさん"チンクル"が主人公となってます。
お金の損得勘定だけを考えて行動するゲームシステムなんでけど、やりくりが下手なのか、すぐルピー(お金)が無くなってしまいヒーヒー言いながらプレイしてますよ。うーん、お金儲けの才能ないんでしょうか? そんなことを思いながら楽しんでいた矢先、大きなニュースが入ってきましたよ。
2006年9月5日にソニー・コンピュータエンタテインメントがプレイステーション2の値下げを電撃発表したんですよ。もうご存じの方もいるかと思いますが、新価格は16000円【税込】で、本体カラーはチャコールブラックとセラミックホワイトの2色。型番はSCPH-77000 CB、SCPH-77000 CWとなっています。あ、肝心の発売日を言い忘れた、新価格での発売は2006年9月15日からです。
ちなみに現在発売されているプレイステーション2のSCPH-75000シリーズはオープン価格。お店によって異なるけど、おおよそ18000円?20000円で販売されてるかなあ。新価格のプレイステーション2は、現行機のSCPH-75000シリーズと機能・性能面での違いはないとのことなので、購入を考えている人は、9月15日まで待ったほうがいいかもね。
そういえば、2000年3月4日にプレイステーション2が発売されたときの値段って、39800円だったんだよね。それから考えると、今回の新価格は半値以下ですよ。でもまあ半値以下になるまでに6年かあ。
今年の11月11日に発売予定のプレイステーション3(20ギガバイトのハードディスクドライブが搭載されたモデル)の価格は62790円【税込】ですから、それが半値以下になるのは、単純計算で6年後の2012年? でも、そのときにはプレイステーション4(?)の発売が予定されていたりして?
ともあれ、消費者としては値段が安くなるのは大歓迎ですよね。
ライター経歴
ローリング内沢
1970年、東京生まれ。ライター、エディター、コラムニスト、ゲーム批評家。ゲーム情報誌『週刊ファミ通』、『ファミ通Wave』(ともに株式会社エンターブレイン)の編集者を経て、2000年よりフリーとして活動。得意分野はゲーム、クラブミュージック、グラフィックデザインなど。また趣味が高じて、クラブDJとしても暗躍中。
過去のコラム
- 9月29日
- 東京ゲームショウ2006でプレイステーション3初体験!
- 9月22日
- 任天堂の発表会 「Wii Preview」で、初めてWiiを触ってきた!
- 9月15日
- 卓球の娯楽性を凝縮した『Rockstar Games presents Table Tennis』
- 09月08日
- プレイステーション2が値下げ、新価格は16000円!
- 9月1日
- 東京ゲームショウ2006でプレイステーション3が遊べる!
- 8月25日
- ニンテンドーDS、9月発売のオススメゲーム
- 8月18日
- 『恋のマイアヒ』や『エヴァンゲリオン』などがファミコンサウンドで蘇る