卓球の娯楽性を凝縮した『Rockstar Games presents Table Tennis』
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ステージ64:卓球の娯楽性を凝縮した『Rockstar Games presents Table Tennis』
「楽しいゲームと美味しい食事が楽しめるよ!」という甘い言葉に誘われ、「行く行く!」とふたつ返事で向かったのは、都内某所にある高級マンションの一室。
部屋に入ると、そこにはどでかいソファーがドーン! しかも、部屋のなかには螺旋階段があって2階に上がるとバーカウンターが! まさにトレンディードラマ(言い回しが古い!)に出てきそうなすっごいお洒落な部屋。さらには、大きな窓からは極上の夜景が見渡せるゴージャス(またまた古い!)なシチュエーション。これがセレブの生活なのか?!
じつは、そんな豪華な部屋で行われていたのは、『Rockstar Games presents Table Tennis(ロックスターゲームス プレゼンツ テーブルテニス)』(Xbox 360 マイクロソフト 10月12日発売 5040円【税込】)のプロモーション用パーティー。
このパーティー、ソフト発売日の10月12日まで毎晩のように開催されていまして、参加できるのはメディアや販売店などの関係者(招待者)のみ。いや?、こんな豪華なプロモーション用パーティーに参加できるなんて、ゲームライターやっててよかった?。
で、肝心の『Rockstar Games presents Table Tennis』ですが、これは『グランド・セフト・オート』シリーズなどを手掛けたロックスターゲームスによる、いままでありあそうでなかった卓球ゲーム。
まず驚くのがその見た目。ハイビジョン対応の高解像度のグラフィックおよび、最先端の物理エンジンで臨場感を再現。まさに選手の息使いや熱気までもが感じられるような作品に仕上がってます。
もちろんビジュアルだけではなく、操作感やゲームのテンポなどといった部分もこだわって作られていまして、さらに操作方法も簡単でゲーム初心者でも卓球独特のラリーが続く爽快感が手軽に味わえるんです。
パッと見、グラフィックがキレイだけの卓球ゲーム、と思われがちですけど、見るのと遊ぶのとでは大違い。すごく直感的というか本能的というか、遊んでいて画面内の選手との一体感が感じられる作りになってます。
「カコン、カコン」とボールをラケットで打つ音も心地よく、ラリーが続けば続くほどこの世界に没頭してしまうんですよね。卓球が持つ精密性と娯楽性を徹底的に表現したこの作品、Xbox 360のキラータイトルといっても過言じゃないと思いますよ。
「卓球ってじつはこんなにカッコイイスポーツなんだ」と思わせてくれること間違いなし。Xbox 360ユーザーは要チェックですよ!
(C) 2006 Rockstar Games, Inc. All rights reserved.
(C) 2006 Microsoft Corporation. All rights reserved.
ライター経歴
ローリング内沢
1970年、東京生まれ。ライター、エディター、コラムニスト、ゲーム批評家。ゲーム情報誌『週刊ファミ通』、『ファミ通Wave』(ともに株式会社エンターブレイン)の編集者を経て、2000年よりフリーとして活動。得意分野はゲーム、クラブミュージック、グラフィックデザインなど。また趣味が高じて、クラブDJとしても暗躍中。
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