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おとなも、こどもも おねーさんも! 『MOTHER3』発売は2006年春!

ローリング内沢のゲーム イズ ノット オーバー

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ステージ22:おとなも、こどもも おねーさんも! 『MOTHER3』発売は2006年春!


2005年11月11日(金)更新分

MOTHER 3

数年前、ニンテンドウ64で開発が進められていたのにも関わらず、諸事情で開発中止になってしまったRPG、『MOTHER3』。しかし、その後、対応ハードをゲームボーイアドバンスに移し開発が進んでいると発表されたのがおよそ2年前。それから何の音沙汰もなかったわけなんだけど、ついに発売のメドが立ったみたい。

先日、立ち上がったばかりの『MOTHER3』公式サイトによると、『MOTHER3』の発売日は2006年春予定で、価格は4800円[税込]とのこと。現状、発売予定日と価格だけの発表だけだけど、その反響は大きく、ゲーム雑誌はもちろん、各ゲーム情報サイトや一般のニュースサイトなどでも報道されているほど。

いや?、それほどまでみんなが待ち望んでいたタイトルってことですよね。よし、じゃあせっかくの機会なので、今回は『MOTHER』シリーズの歴史を振り返ってみたいと思います。

まず、シリーズ第1作となる『MOTHER』が発売されたのが1989年のこと。対応ハードはファミコンでした。すでに16年もまえですよ。当時生まれた赤ちゃんは、もう高校生でしょ? 時代を感じますよねえ。

「エンディングまで泣くんじゃない」というキャッチフレーズが印象的で、また当時は、中世を舞台に剣と魔法で戦うRPGが中心だったんですけど、『MOTHER』はアメリカの田舎町が舞台。アイテムはデパートで購入し、魔法の代わりに超能力(PSI)を使うという目新しい設定にも驚かされたものでした。

MOTHER 1+2

そんなシリーズ1作目をパワーアップさせ発売された続編が、『MOTHER2 ギーグの逆襲』。1994年発売で、対応ハードはスーパーファミコン。前作以上に、ストーリー、登場人物、イベント……などなど、多岐に渡って心に響くような小ネタが仕込まれており、涙や笑いを誘う素晴らしい作品に仕上がってました。この『MOTHER2 ギーグの逆襲』から、『MOTHER』シリーズのファンになったという人も多いみたい。

そしてその後、2000年発売予定でニンテンドウ64用の『MOTHER3 豚王の最期』の開発に着手。ゲーム雑誌にも開発途中の画面が掲載されたりもしたんだけど、事情により発売中止に。

で、2年前の2003年、『MOTHER3』の開発再会が宣言され、さらに『MOTHER』と『MOTHER2』のリメイク(カップリング)作品である『MOTHER1+2』がゲームボーイアドバンスで発売。

まあ、ざっくり流れをまとめるとこんなカンジです。ともあれ『MOTHER1+2』が2年前に発売されたといっても、前作の『MOTHER2』の発売から10年以上も経過してるんですよね。『MOTHER3』の発売のメドが立って、やっともやもやした気持ちが晴れた感じ。ほんと次の情報が待ち遠しいですよ。

killer7

続報が入り次第またお伝えしますので、ファンならずともクビを長くして待っててくださいー!



ローリング内沢

1970年、東京生まれ。ライター、エディター、コラムニスト、ゲーム批評家。ゲーム情報誌『週刊ファミ通』、『ファミ通Wave』(ともに株式会社エンターブレイン)の編集者を経て、2000年よりフリーとして活動。得意分野はゲーム、クラブミュージック、グラフィックデザインなど。また趣味が高じて、クラブDJとしても暗躍中。

ライター経歴

ローリング内沢

ローリング内沢

1970年、東京生まれ。ライター、エディター、コラムニスト、ゲーム批評家。ゲーム情報誌『週刊ファミ通』、『ファミ通Wave』(ともに株式会社エンターブレイン)の編集者を経て、2000年よりフリーとして活動。得意分野はゲーム、クラブミュージック、グラフィックデザインなど。また趣味が高じて、クラブDJとしても暗躍中。

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