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ステージ18：新作ゲーム、オススメゲームレビュー

2005年10月13日(金)更新分

仕事柄、月に数十本ほど、発売日まえの新作ゲームを触る機会があるんですけど、今回はですね、最近触れた新作ゲームのなかでも、とくに面白かった作品をピックアップして紹介したいと思います。とはいえ、独断と偏見に基づいたチョイスですので、そこはご勘弁を……。まあ、購入時の参考程度に読んで頂ければいいかなと。

で、まずは、『バーンアウト レジェンド』（PSP　エレクトロニック・アーツ　10月20日発売　5040円[税込]）。これはプレイステーション２で、すでに発売されているレースゲーム、『バーンアウト』シリーズの最新作。とはいえ、ただのレースゲームではなく、ライバルカーをクラッシュさせたり、ドリフト走行や対向車線の逆走など"危険な運転"をするほどスピードが増すという、ハチャメチャなレースゲーム。そのスリル感、クラッシュの爽快感はシリーズ同様。PSPの通信機能を使って、気軽に多人数対戦できる点も楽しいですよ。レースゲーム好きならハマるハズ。

また、同じくPSPの『福福の島』(PSP　ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパン　10月20日　5040円[税込])は、島(箱庭)での生活を楽しむ作品。その日の占いの結果などによって島の状態や、島民との交流関係が変化。さらにプレイヤーの生年月日や血液型、本格的な心理分析テストなどによりキャラクターが作成されるため、まさに自分の分身がゲーム内にいるような不思議な感覚が味わえる。たとえるならば、任天堂の『どうぶつの森』シリーズのような作品かな。その手の箱庭生活型ゲームが好きな人なら。

そして、個人的にも大好きな『赤ちゃんはどこからくるの？』(ニンテンドーDS　セガ　10月20日　5040円[税込])。これは前作にあたる、『きみのためなら死ねる』と同じ流れを組むミニゲーム集。とはいえ、先を知りたくなるようなストーリー、良質なBGMやグラフィックデザインなど、プレイヤーの気分を高めてくれる数々の演出がさらにパワーアップしてます。また、ニンテンドーDSのタッチパネルやマイクを効果的に使った多彩なゲーム性も◎。前作のファンなら手放しでオススメできるかと。

さらにニンテンドーDSの作品でほかにも２タイトル。『スーパープリンセスピーチ』(ニンテンドーDS　任天堂　10月20日発売　4800円[税込])と、『ポケモントローゼ』(ニンテンドーDS　ポケモン　10月20日　3800円[税込])。『スーパープリンセスピーチ』は、多彩なアクションや豊富な特殊能力を使って、マップ内のさまざまな場所を捜索し、いろんなものを発見する楽しさが味わえる正統派アクションゲーム。頭を使った謎解き要素もあって、ちょっとしたひらめきでいままで行けなかった場所に行けるようになったりと、やり込めばやり込むほど世界が広がっていく、そんな爽快感が心地よい作品。

そして、『ポケモントローゼ』は、同じ種類のポケモンを縦か横、４つ並べて消去するだけという簡単ルールで誰でもが楽しめるパズルゲーム。ニンテンドーDSのタッチパネルをペンをスライドさせる操作感覚が非常に心地よく、手を動かす気持ちよさが味わえます。非常に連鎖がしやすいため、爽快感は抜群。捕獲ポケモンリストの完成を目指したりとやり込み要素もあり。どちらかというと子ども向けの作品ですけど、単純なゲーム内容なので大人も楽しめる作品に仕上がっているかと。

最後に、ゲームキューブの『突撃!! ファミコンウォーズ』(ゲームキューブ　任天堂　10月27日発売　5800円[税込]）。『ファミコンウォーズ』と言えば、シミュレーションゲームと思いがちだけど、じつはこの作品は3Dアクションゲーム。とはいえ、戦況に合わせて的確に部隊を統率するその楽しさは、まさにシミュレーションゲームの『ファミコンウォーズ』的。さまざまな武器やユニットで、敵を一掃する爽快感をはじめ、高度な戦略性や思考性なども味わえる。アクションゲーム好きにはもちろんなんだけど、シミュレーションゲーム好きでも楽しめると思いますよ。

とまあ、一気にずらずらと紹介してきましたが、気になる作品はあったかな？　また面白いゲームに巡り会えたら、ここで紹介しますので、お楽しみに。